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美しさ、美味しさ

袋に入った状態から目を奪われる美しさ。三つ編みの素麺に出会った。

ほぐしたくない。眺めていたい。

茹でている途中も、ほぐしたくない、眺めていたい。

ほぐしてみると、普通の素麺なのだけど、出来上がった煮麺が本当に優しく、美味しく、心身共に癒された。

作ったら普通になってしまうのに、美しい姿でその出番を待つ様子がたまらなく好きである。

日々の暮らしにポッと灯りが灯る。

手仕事の尊さを感じる。大事に食べよう。




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